ボッボボさん 19歳 〜その4〜
ミキと遊ぶことになった、お金もない車もない自分はどこにも行けないと言った。
しかしミキは近くを散歩するだけでもいいと言ってくれた、底抜けに明るいミキのことだ、きっと一緒にいるだけでも楽しいはずだ。
2ケツをし、近くの河原へ、10年前なのでその時の会話の内容は覚えていないが自分が緊張していたためかミキからどんどん喋りかけてくれるのだがうまく返せないでいた、時間が過ぎていき、この後バイトのシフトが入っていたので、そろそろ、と。
この後は衝撃だったので覚えている。
ミキが引き止めた
仕事でいろいろあって、最近辛くてと。
急に抱きしめられた。
19歳で盛っていた自分は、それに興奮して強く抱きしめ返す。
ミキがもっと、と。
キスをする。
バイトの時間など頭から吹っ飛んでいた自分はそれ以上のことをしようとする。
しかしミキは、ごめんね。と離れた。
ボッボボさんの頭の中はバーサクからのコンフュ。
ええ、なんで…(19歳なので場所とかそういうのは頭にない)
仕事頑張ってね。じゃあね。
ありがと…じゃあね。
送るとかはせず、そのままそこで解散。
もんもん
そのことで頭いっぱいで
もちろん仕事にならかった。
この後どうなるのか。蒲田編はまだ続く。